文章で人を操作しようとするおこがましさ
『文章で人を動かす』━━ なんておこがましいのだろう。人は自分の意志で物事を決めて動いているに違いない。誰かに操られているわけではない……と誰しもが思うはずだ。果たして、本当にそうだろうか……?実は、私たち人間は、何かをトリガーとして行動に移している。あなたがそう感じていなくてもだ。そのトリガーの1つがコピー(文章)という場合もある……。
例えば有名なテレビショッピングやラジオショッピング。いつも同じ流れに感じないだろうか?冒頭でターゲットに響く耳障りのいい言葉を並べる。「あなたの問題をこれで解決することができます」と宣言する。続く商品の説明の後に、「今なら」とか「ここからさらに」という言葉が続き、魅力的な値下げだったり、魅力的な特典がついてくる。そして最後には必ず「今日だけ」とか「このお電話番号限定で」などの期限や限定されたお申し込み方法を案内される。これらは文章ではなく、映像(テレビやyoutube)や音声(ラジオ)の話だろうと思うかもしれないが、元を辿ると必ず原稿がある。
そう、『トークスクリプト』が存在する。つまり、何が言いたいのかというと、昨今大ブームであるyoutubeなどの動画にしても、従来のテレビやラジオなどの媒体にしても、みんな元を辿ればコピーが存在している。そして、私たちは自らの意思で物事を決定しているかのように思うが、実は誰かに動かされていることが多いということだ。そして、「またその流れかよ」と誰しもが突っ込みたくなるような、使い古した営業トークでさえも、型にハマっていれば飛ぶように物が売れてしまうのである。それでも欲しくならないのは、あなたがその商品のターゲット層ではないためか、もしくは単純に広告主の戦略ミスである可能性が高い…。
これは私の失敗談。23歳になると同時に独立し、晴れて自営業となったわけだが、若さゆえの過ちを犯した。自分は人と違う……。と思っていたのである。コピーライティングについてもそうだ。自分には人と違うものが書ける。同じようには書かない。そう考えていた。自分らしさ、オリジナリティ。これは人と差を出すためには非常に重要な要素である。ただし、これは才能がある人や、基本ができているということが大前提での話。駆け出しの人間が言う言葉ではなかった。案の定、書き続けるコピーに反応がない。もちろん思ったほど枚数を配れなかったとか、思ったほどアクセスが集まらず、参考になる数値が計測できなかったこともある。
でも本質はそこじゃない。基本を無視して、才能もなく、オリジナリティだけを追求してもコピーはダメなのだ。それをやるのはもっと後でいい。当時の私はそれに気がつけなかった。冒頭で書いたように、誰しもが反応する文章。使い古した言い回し。どこかで見たことがあるキャッチコピー。実はこれが大事なのである。偉大な先人たちが幾度となくテストを繰り返してくれて、ご丁寧に反応が出るよと無料で教えてくれているようなものである。ただ、これすらも使い方や使う場所を間違えれば意味がないことは言うまでもない。
もちろん才能があれば別の話かもしれない。小さい頃から文才に恵まれていて、感性やセンスが良く、相手が何を求めているのか瞬時に理解し、さらにはそれを正しい方法で表現できる力があれば、オリジナリティを追求してもいいのかもしれない。でも現実は違う。確かに何かに優れているのかもしれないが、文章力が突出していいわけではない人間がほとんどで、それでもお客様に動いてもらうためのコピーを書かなければならない。それは社長自身かもしれない。社員が書くことになるのかもしれない。その中にたまたま才能がある人間が紛れている可能性は……ない。いればラッキー。いなくても大丈夫。そういうものだから。
だからこそ、使い古した言い回し。どこかで見たことがあるキャッチコピー。実はこれが大事なのである。これらは万能ではないが、相当なことがない限りそれなりの反応は出る。大当たりもないかもしれない代わりに、ハズレの可能性も低い。まずはこれでいい。ここからがスタート。私がここにたどり着いたのは、独立してから数年後だった。
私たちは人を動かすための文章を書かなければならない。もちろんWEB制作会社なのでデザインも含め。人を騙すような文章も書けるわけだが、それで誰かが幸せになるのかというと……逆に不幸になっては意味がない。そうではなくて、どうせ書くのであれば、人を動かして幸せになってもらいたい。
そう、あなたの会社の商品やサービスを必要としているお客様に届ける。それで幸せになってもらいたい。
これを実現するために何が必要になるのかというと、あなたの会社をよく知ること。あなたの商品やサービスをよく知ること。あなたの会社のお客様のことをよく知ること。これが大前提。そしてこの蓄えた知識をどう見込み客に伝えていくのか。ここが肝心になる。知識量と伝え方。逆に言うとこれだけなのである。ただ、ここの奥が深い。世に出回っているコピーライティングの書籍を読み漁り、教材を買って勉強する。それなりにテクニックや心理学を勉強して、実践で使ってきて、それで思ったことがある。
最後は伝えようとしている商品やサービスに対する理解度と、それを届けたいお客様に対する理解度。これを言葉を変えると、知識量と伝え方ということになる。やはりこれが全てなのだろう。ちなみに、普段から意識していることの1つが「伝えると伝わるは違うもの」ということ。一方的に伝えるのではなく、相手が理解できるように伝わるように工夫する。コピーライティングにとっては、これほどにもないくらい本質を捉えた大切な一言である。そんな伝わる工夫や試行錯誤をこれからも続けたい。
コピーライティングの大切な要素の1つに、相手を動かすという目的がある。それは資料請求をしてもらうことかもしれない。お問い合わせをもらうことかもしれない。何かを買ってもらうことかもしれない。登録してもらうことかもしれない。ホームページであれ、ランディングページであれ、他の何かであれ、最後の最後に大切なことは、具体的に何をしてもらいたいのかをハッキリ伝えることである。
さぁ、ここまで読んだあなたのことだから、きっと私たちの仕事を気に入ってくれるに違いない。もしホームページやランディングページといったWEB制作をどこに頼もうか迷っているようなら、コピーライティングが強みのモンスターズライティング社に相談してみてはどうだろうか?私たちがきっと力になることができる。方法は簡単。お問い合わせフォームに必要事項を記入して送信するだけ。難しいことは書かなくても、相談したいという旨だけ書いてくれさえすれば大丈夫。あとは私たちからの返信を待つのみ。
『文章で人を動かす』━━ なんておこがましいのだろう。でも、私たちはこの技術を正しいことに使いたい。あなたの会社の商品やサービスを、それを待っている多くのお客様に届けられるよう、全力で取り組むことをお約束する。
[追伸] 本来はデザインもなく、文章だらけのページは読む人も少ないだろうし、ここまで書くことはない。ではなぜ、書いたのかというと、もちろん理由がある。改めて事業のセンターピンをコピーライティングと決めたときに、こんな文字だらけのページがあってもいいかもしれないと思った。普通は挿絵くらいは挟んだりして読んでもらう工夫をするのだけど、あえて何もせずに文章だけで公開することにした。今の時代、動画だって簡単に公開できる。そんな時代にでも、文章でメッセージを伝えたいと思った。私たちはコピーライティングが強みだと自負しているからこそだ。そして最後まで読んだあなたは相当な物好きだと思う。本当にありがたい。あなたがいるから、書き続けたいと思う。